「第1回イオンモールカップ高校『書道パフォーマンス』グランプリ中四国大会」の愛媛県予選が22日、新居浜市前田町のイオンモール新居浜であり、新居浜東高(同市)が優勝を果たした。同校は11月に岡山市で開かれる決勝大会に出場する。
 大会は書を通じた芸術文化の地域間交流を促進しようと、イオンモール(千葉市)が開催。県予選には新居浜東高と新田高(松山市)の2校が参加した。
 両校は縦4メートル、横6メートルの紙に勢いよく揮毫(きごう)。優勝した新居浜東高は「報恩謝徳」の四字熟語をメーンに、感謝の思いを伝えるメッセージを添えた。
 決勝大会では、島根を除く中四国各県予選の優勝校と、今年の全国高校書道パフォーマンス選手権大会を制覇した高松商業高(高松市)の計9校が頂点を争う。